エルクヘア蛾デスで47cmのレインボウ釣りました。
と、このブログに書いたら、「そのフライどんなですか?」という
問い合わせありました。
ほんとの所、ただの巨大なCDCエルクヘアカディスなんですけど、
友人の「こんなデカいカディスはいないっすよね、蛾ですよね」
という発言から、エルクヘア蛾デスという名前になったのです。
写真でみると、大きさがわかりづらいのですが、
#6のロングシャンクのストリーマーフックを使用し、
全長45mmのドライフライなのです。
本州でマッチザハッチの釣りをメインでしている人には
信じられないと思うのですが、道北の夏の渓流で50センチ以上の
ニジマスを狙って確実にランデイングに持ち込むには、
これぐらいのサイズが必要なのです。
道北と言えど、50センチを超えるワイルドニジマスが小規模な渓流に
沢山いるわけではなく、当然の如く何度も釣られているわけで、
スレているのです。
一投目に完璧なナチュラルドリフトをするか否かが
大きな要因なのです。
ナチュラルドリフトをするには、
りーダーシステムを長く細くすればよいのですが、
爆発的な走りの50センチ超えの夏ニジマスを
確実にランデイングネットに納めるには、2X、細くても3Xは必要なのです。
で、#6のエルクヘア蛾デスは、こんな太いティペットを使用しても
ちょっと長めのりーダーシステムにすれば、
ナチュラルドリフトは難しくないのです。
夏の渓流には大型のテレストリアルが多く流れますから、
このサイズでも充分捕食対象となります。
聞いた話では、釣り上げた60センチ近いニジマスの
フックを外そうとしたら、口からヒモのようなもの出てて、
引っぱったら、ちょっと消化しかけたネズミ出てきたそうです。ゲロー!
来年はチューチューマウス使ってみようかな・・・・。
京都嵐山でスクールします。
9月16日(日)
嵐山FAフライフィッシングミーティング2007開催
午前の部
杉坂隆久 キャスティングスクール
シングルハンドからダブルハンドまで
募集対象(ビギナーから経験者まで個別対応します。)
午後の部
1、キャステイングデモンストレーション
プロフライフィッシャーマンによるキャスティングデモ
杉坂隆久 & 窪田孝幸 シングルハンドからスペイまで
2、距離測定会 (杉坂VS嵐山チャレンジ記録会)
杉坂隆久に対抗すべく嵐山FAの参加者が飛距離を競います。
☆杉坂隆久の記録を超えると粗品進呈。
だそうです。さすが、関西の人が企画すると・・・・・スゴイですね。
アングラーズクラス シングル 6番
スペイ16フィート
スペイ18フィート
JCAルールにのっとった記録会です
(ここでの記録は申請すれば公認記録として認定されます。)
イベント参加料 午前の部スクール参加 5,250円
午後の部 2,100円(午前の部スクール参加者は無料です)
見学 無料 桟橋の一部開放します
参加者大募集中です。