秋の湖用の準備にカメムシフライをタイイングしました。
カメムシが大量発生するか否かは、その時期になってみないと解らないのです。
カメムシを飽食したニジマスをランディングした瞬間、激クサ!なんてこともありました。
こんな臭い虫なのに、マス達は大好物なのです。
①フックは、ワイドゲープのドライかウエット用の#8
ボデイの回転止めに、リーダーのバット部分をタスキがけでシュンセツでとめる。

②四角くカットしたフォームを下から、木工用のシュンセツを垂らし、もう一枚を上からのせる。

③洗濯ばさみで固定する。

④5分ほどで固まり、切れ味の良いカッターとハサミで成型する。


⑤リーダーのバット部分を黒の油性マーカーで塗り、ライターで溶かし目玉をつくる。

⑥目玉とアンテナ(ムースボディー)を付け、ダビングをし、マカーで着色する。

⑦ダビングニードルで穴を開け、カセットテープで足をつける。

⑧足をシュンセツで固定し、カットして折り曲げ、ヘッドセメントでコーテイングして完成!
カメムシは、種類も多く、色も模様も地域や時期で異なります。
ベースがライトグリーンなので、それよりも濃くは油性のマーカーで着色可能です。
目玉・アンテナ・足・模様などは、魚がそのフライを口にするか否かには
影響はないと思います。・・・・・・なのですが、
ついついリアルに作りたくなってしまうのです。ハイ。